
サイコロ次郎です。
このエントリーでは、公認心理師試験願書提出後の追加書類提出とその経緯について、解説しています。
公認心理師試験受験審査資料追加提出の指示が届きました。
公認心理師試験の願書を出して早1週間。
審査資料追加の指示が届きました。
普通なら、ああ、どれどれ。急いで提出しよう。
となるところですが、
今回は別。
複数回に渡って確認したことをなぜ反故にするのか。
私は、17年前(平成13年)に開業していますが、その時点では、行政書士として開業しています。
その上で、産業カウンセラー試験に合格した平成21年から、産業(心理)カウンセリング業務を開始したわけです。
なので願書を送る前に、電話で日本心理研修センターに、開業届の添付についての確認を行いました。
にもかかわらず、結局サイトに記載されている資料を送れということになるのであれば、問い合わせた意味がありません。
最初からダメだと言われていれば、学校法人やひとり親家庭自立支援センターでのカウンセリング経験で受験することもできたのですから。
日本心理研修センターに確認したこと
私が受験願書郵送前に、日本心理研修センターに電話確認したことは、下記の3点です。
1.開業は17年前のことなので、開業届は処分しているがどうすればよいか。
2.開業届の再発行は可能だが、したほうがよいか。
3.行政書士として開業しているので、カウンセリングの文字は開業届にはないが良いのか。
1.については、開業届がないのならば、ホームページのコピーなどでよいとのことでした。
2.については、開業届は不要なので再発行も不要。ホームページのコピーのみ送ればよいとのことでした。
3.については、カウンセラー(私設相談室)として開業していないのならば必要ない、とのことでした。
(まあ、それはそうですよね。行政書士として開業したかどうかは関係ないわけですから)
この辺りについては、不安だったので2回か3回、電話で確認をしています。
(最後の確認は5月28日だったかと思います)
一週間後、受験申込書類追加提出のご案内が届いた
で、コレですよ。
問題は、
1.期日が6月11日と短く設定されていること。
2.あれだけ不要と言われていたものが、なぜ必要となったのか。
この2点です。
1.に関しては、開業届の再発行には、概ね4週間ほどかかりますので、6月11日では到底間に合いません。
そして
2.です。
なぜ日本心理研修センターの電話窓口の方は、あれだけ自信満々に、「開業届は不要、ホームページのコピーだけでよい」を繰り返したのでしょうか。
そこには、マニュアルがあるはずです。
マニュアルに書いてあることを話しているはずなんですよね。
マニュアルに書いてあることが間違っているのか、方針を途中で転換したのか。
どちらにしても、受験票が届くまでは勉強に身が入らなくなりましたね。ええ。
まあ、受験できないということはないとは思うんですが、受験前に余計な心配事が増えたのはイヤですね。
G902ルートでの受験を検討されている方は、開業届と直近の確定申告書は必ず準備するようにしましょう。